こちらの続きです。→ 1日目
ロンドン最初の観光は、シャーロック・ホームズ博物館まで行っていることにした。
ホテルの朝
朝6時過ぎに目が覚め、6時半から利用可能な1Fのレストランに朝食を食べにきたんだけど…。
その時点での外は、暗い。奥さんに6時半前に最寄り駅まで送ってもらったときには、十分に明るかったのに…。
で、これは後から気がついたんだけど、イギリスはまだ夏時間なのだった。だから、日本で言うところの5時半。
なるほど、それなら暗いよね。
朝食は、イングリッシュ・ブレクファストのビュッフェ。温かい料理がありがたい。食べられるだけ食べておこう、と頑張る。
席に着くときに、紅茶かコーヒーかを聞かれて、コーヒーと答えると、でっかいコーヒーポットとミルクポットを置いて行ってくれた。何というか、でかい。
早々に食事は済ませたが、オフピークの安い時間帯に地下鉄に乗りたかったので、出発は9時半ということに。
でも、パソコンで調べ物などをしていると、あっという間に9時半になってしまった。
地下鉄で移動
これから毎日お世話になる、Gloucester Road駅。この日は雨模様。
この日の午前中は、シャーロック・ホームズ博物館に行くことにした。
Green Parkで地下鉄を乗り換えたのだが、まさかこれがPiccadilly Line(ピカデリー線)以外の路線に乗る唯一の機会になろうとは…。Piccadilly Line、便利すぎる!ヽ(´ー`)ノ
地下鉄のホームの見栄えは、どの駅も見事なまでに同じ。どこへ行っても、こんな感じ。
そして、Baker Street駅に到着。もうホームの壁からこんな感じ。
旅行中ずっと感じていたんだけど、駅の中は本当に映画の広告が多い。他の産業は何をしているのか?と思うぐらいに。
ハリウッド映画を字幕無しで楽しめる文化というのは、こういうことなんだろうか。
地下鉄の車両は、蒲鉾みたい。
丸いよ。狭いよ。イギリス人は日本人よりずっと大きいのに。
地下鉄を降りて
駅の外に出ても、やっぱり雨模様。同じロンドンなんだから、当たり前か。
そして、道を「いかにもロンドン!」という2階建てバスが走っている!
でも、なんで現地の人は、この程度だとあまり傘を差さないの?すぐやんじゃうから?
駅から5分ほど歩いたかな?ベーカー街221Bに到着。
博物館の中
脇のギフトショップで入場券を買い、少し並んで順番待ち。 それでも10分と経たずに、中に入ることができた。
これは、ワトソンが従軍医だった頃に持ち歩いていたカバンかな。
駅から5分ほど歩いたかな?ベーカー街221Bに到着。
その他、部屋の小物の数々。
その中の、ガラスケースに入っていたこれは、スイスのガイドブック!
「最後の事件」ですね。
きっと、今の「懐中電灯」に相当するランプだな。
気分に合わせてパイプも選んでいた、ということか。
来場者が暖炉の前のソファに座って、記念写真を撮影できる。
皆この写真は撮りたいので、順番待ちの列ができていた。
このシャーロック・ホームズ博物館の中で、一番待った場所かも。
順番が来て、実際にそのソファに座ってみた。
写真を撮ってくれる連れがいないので、なんとか自分撮りしようと奮闘していたら、やはり一人で来ていた女性が声をかけてくれた!
おかげで、二人ともこういう写真を撮ることができた。めでたい。
これは、ワトソンがロンドンで持ち歩いていた医療器具カバン、かな?
ホームズの活躍が翌日の新聞に載った、という体の切り出しかと思っていたけど、これは辞典だな!オックスフォード大辞典とか、そういうノリだな!
これは、ホームズが普段持ち歩いていたもの、ということかな?
クラシックな拳銃がいい感じ。
色々なエピソードで出てきた凶器(刃物)の展示とか…
「六つのナポレオン」に出てくる胸像とか。(笑)
最上階の様子
最上階には、主要人物の蝋人形、というところも、ちょっとロンドンっぽいかも。
そういえば、割と近くに「マダム・タッソーの蝋人形館」もあったな。もの凄い行列だった。
これが、博物館公式のホームズらしい。
そして、ワトソン君。
BBC版のホームズの印象が強いせいか、「このワトソンは若いな!」という印象を受ける。
モリアーティ御大。ま、彼はこんなもんでしょう。
赤毛組合の彼も蝋人形に。(笑)
彼の手元を覗き込むと、ちゃんとストーリー通り、辞典の見出しを律儀に写していた。
221Bの窓から見た外の様子。
下宿としては、かなりリッチな場所な気がする。
パスカヴィル家の犬とも記念撮影。
当時のトイレっぽい。陶器製。そして、ちゃんと水洗!
小屋裏スペースには、スーツケースが押し込んであった。
一通り見終えて
「この博物館で何か買ってきて!」と彩野に強い要望をもらっていたので、 このあとギフトショップに戻って土産物をあれこれ買い込む。
博物館の去り際に、ホームズの格好をした係員の人とも撮らせてもらった。
来たときにはいなかった、スコットランド・ヤードの警官風の係員。
博物館の隣のカフェ。「ホームズもここで飲んだよ!」って。
道路標識は緑が基調になっていた。
メリルボーン・ハイストリート
ベーカー街を離れて、地球の歩き方で「街歩きが楽しい」と紹介されていたメリルボーン・ハイストリートという通りを目指す。
このあたりでトイレに行きたくなったんだけど、ロンドンではなかなかトイレが見つからない。さっきのシャーロック・ホームズ博物館にも無かったし。
出入り自由な感じの教会にはトイレが無いかな?と思って入ってみたけど、やっぱり無い。残念!
(トイレは、結局メリルボーンのスタバで借りた。^^;)
そして、オシャレな通りに辿り着く。
これがメリルボーン・ハイストリートなのですね。なるほど。
ここから先は、雨が強くなって傘で手がふさがってしまったことや、とにかくトイレに入りたかったこともあり、あまり写真を撮れず。
スタバで温かいコーヒーを仕入れつつ、トイレを借りた後は、落ち着いて散歩。台所用品店で、佐代子に頼まれていた「クッキーなどの型」を買ったりもした。
そのお店の中では、料理教室が開かれていたんだけど、漏れ聞こえてくる講師の女性の声が「いかにもイギリス英語」なアクセントなのが面白かった。
これで午前中の行程を終え、ホテルに帰ることにする。
朝食をたっぷり食べたせいか、胃がもたれていたので、近くのスーパーで買ったサンドイッチだけで昼食を済ませる。
そして、午後に続く!→ 2日目PM 自然史博物館
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