Ubuntuを導入したRaspberry PI2上でDockerを動かしてみるためには、外付けストレージの使用が推奨されている。裸のSSDが余っているので、こいつをUSB外付けケースに入れて、マウントしようと思う。
Raspberry PI2は、もしかしてUSB3.0をサポートしていないかな?と淡い期待を抱いたんだけど、やっぱりUSB2.0だった…。
仕方ないので、裸のSSDをUSB2.0の外付けケースに入れてRaspberry PIに繋ぐことにする。
電源はしっかり確保しよう
もしかして、Raspberry PIさえしっかりとした電源に繋いでおけば、外付けSSDはRaspberry PIのUSBから給電する、ということはできないかしらん?
とまたまた夢想してみるが、実際に試してみると、Ubuntuが外付けディスクを全く認識してくれない。
給電用USB端子付きのコードを使って、二本ともRaspberry PIのUSBソケットに挿してみるが、やっぱり認識されず。
仕方なく、給電用のUSB端子をちゃんと給電できるUSBソケットに繋ぎ替えてやると、ようやく外付けディスクを認識してくれた
やっぱり、外付けディスクには真面目に給電してやらないとダメですね。
自動マウントの設定(fstab)
認識した外付けディスクの自動マウントには成功したので、/etc/fstab
を編集して、再起動後も自動マウントできるように設定する。
まず、blkid
コマンドで、デバイスのUUIDを調べておく。
そして、/etc/fstab
にこのUUIDを使ってマウント用の情報を書く。以下は、ext4でフォーマット済みのデバイスを/media/docker
フォルダにマウントする設定。
これで、再起動しても自動で外付けディスクをマウントできるようになった。
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