こちらの続きです。→ 4日目PM 国立美術館
出発
いつものように、朝7時前には食堂に入り、朝食をいただく。
中華粥がとにかくありがたく、そのことを家族にも知らせておかねば!と写真に撮る。
あとは目玉焼き、ソーセージ、マッシュルーム、焼きトマト。美味しいよ〜。
食堂の窓から外を見た様子。
まだ夏時間のロンドンは、7時頃になってもやっぱり暗い。
この日の出撃は、10時過ぎ。天候は曇り。
この日もPiccadilly Lineで一本、Holborn駅で下車。
程良い大きさの通りを10分弱歩いて…
大英博物館に到着〜!
入館〜特別展示
パノラマ写真も撮っちゃう。
もう入り口から迫力がある。
たまたま、特設会場で浮世絵を展示していたので、そちらから見ていく。
「吉原と遊女」がメインテーマだった。これは吉原の大門らしい。落語では良く出てくるけど、絵で見たのは初めてだ。
吉原のガイドブックに掲載されていたという、ストリートマップ!
格子越しに遊女を冷やかす、という風景は、こんな感じだったらしい。
入り口からまっすぐ入ったホールの中に、さらに円筒形の建物が。格好いい〜。
この建物の中には、レストランなどの施設がが入っている。
バビロニア
くさび文字を使っていた時代のボードゲーム。
きらびやかな金。今でもこんなに美しいなんて、さすが金。
ユーフラテス川流域の古代都市から発掘された、紀元前2300-2600年あたりのチェスらしい。
これほどゲームに時間と情熱をかけられるほど余裕があった、ってことだ。
すごい、ルールまで解説してあるよ。
トルコ南東部の遺跡「LYKIA」
ギリシャっぽい建築物だな、と思ったら、近代になってその存在が判明した「LYKIA」というトルコ南東部の遺跡らしい。
やはりギリシャ建築の影響を受けているんだとか。
像に頭が付いてないのは、宗教的/思想的な理由で壊されてしまったんだろうか。
LYKIA発見の経緯。
エジプト
そして、魅惑のエジプト展示エリアへ。
ラムセスⅡ世。デカい!
巨大な石棺の表面は、ヒエログリフで埋め尽くされていた。
館内にこんな巨大な柱が常設されてるって、何なのよ。(T_T)
格好良すぎる。
この石版に掘られたヒエログリフは、さっきの石棺のものよりも形が揃っていて、加工精度が高い。
紀元前600年代のものらしいから、古代エジプト王朝ではもう末期か。技術がかなり進歩したんだねぇ。
おー、羊だ羊だ。
作られたのは、上の綺麗な石版と同じ頃。
今回見た展示の中では、この青銅の猫が一番印象に残ったかな。 実物は、ものすごく気品があった。
鷹はヒエログリフの中にも良く出てくるよね。
ロゼッタストーン
大英博物館の中でも、圧倒的な人気。気長に順番を待つ。
キタ━━━━(゜∀゜)━━━━━!!!
アッシリア
アッシリアの門壁。
博物館内でも実際のゲートで使われているのが、何ともイイ。
これ、ライオン…だよね。
その他、どこのエリアか忘れたもの
装飾が施された盾。実戦で使っちゃうのはもったいないね。
解説文によると、どうも神に捧げるためにテムズ川に沈めたものらしい。
これでおしまい
結局、大英博物館にいられたのは、12時過ぎまで。
名残惜しくも、次の目的地へ。
続きはこちら。→ 5日目PM 試合観戦!
Comments