こちらの続きです。→ 3日目PM カンタベリー大聖堂
この日の朝も、元気に地下鉄で出撃。Gloucester Road駅近辺の天気は曇り。
最初の下車駅は…
Arsenal駅!
翌日の試合当日に備えて行き方を予習しておきたいとも思ったし、当日ショップが混むことを考えると、買い物は当日を外した方がいいとも考えたので、その二つの目的を兼ねて。
駅周辺を歩く
改札を抜けると、アーセナルの当面のホームゲームの予定が掲示されていた。さすが最寄り駅。
翌日のNorwichはいいとして、その後はドルトムント、チェルシー、リバプール、サウザンプトン、とタフな相手が続く。
駅前は、低層の住宅が並ぶ、良さげな住宅地になっていた。
そこからスタジアムまで5分ほどの道のりを歩き始める。
が、その途中で、鬱蒼と木が生えている公園があったので、気になってしまった。
そろそろトイレにも行きたくなっていたので、「公園の中にトイレがあればラッキーだな」とも思ったし。
(ロンドンの地下鉄の駅は、基本的にトイレが無い。)
そのまま数分ほど気持ちのいい公園内の遊歩道を歩いてみたけれど、トイレは発見できず。
このままではピンチ!と思ったので、早々に引き上げて、スタジアムに向かうことに。
スタジアム到着!
すぐに、スタジアム区画の入り口に相当する建物が見えてきた。
チケットを受け取ったときに「試合後に緑の屋根の下で待ってますから、メンバーズカードはそこで返却してください」と指示されてたんだけど、これがその「緑の屋根」だな。
中央下部に見えるのが、チケット売り場。そして左手奥に見えるガラス張りの施設が、オフィシャルショップ。
右手に見えていた階段を上り、跨線橋を渡ると、いよいよスタジアムが!!
スタジアム脇の事務棟1Fに、「エミレーツ・ミュージアム」の入り口が見えたので、入ってみた。
エミレーツ・ミュージアム
入ったら、まずはトイレを探し当て、ほっと一息ついた。(^^;)
その後、ゆっくりと館内の展示物を見て回った。
チャンピオンズリーグの決勝トーナメントに進むと、対戦するチーム間で記念品を交換するのだ、ということを初めて知った。
写真は、ビジャレアルから贈呈された記念のプレート。
この試合、相手にはピレスがいたんじゃないか?
こっちはバルサから。
スペインのチームの記念品が多かったところを見ると、スペインで盛んな風習なのかしらん?
ボスだ! (←ヴェンゲル監督)
ボスの言葉でボスの顔が描かれてる!
2003/2004シーズンに無敗優勝したときのアンリ。
メッセージは、プラティニのもの。
レジェンドの一人、ロベール・ピレス。僕は、彼のプレーは少ししか見ていない。もっと見たかったなぁ。
まだ現役を引退しておらず、アーセナルの練習にも自由参加しているらしい。
ちなみに、翌日の試合ではゲストとして招待され、ハーフタイムにはピッチに降りて挨拶していた。
相変わらず、ファンに愛されていた。
ボタンを押すと、受話器から歴代の監督の声が聞ける。
他の監督さんの声は聞いても分からないので、右下のヴェンゲル監督の声だけ聞いた。(^^;)
スタジアム外周を歩く
展示を一通り堪能した後、外に出て、スタジアムの周りをゆっくり一周する。
スタジアム外壁のあちこちに、レジェンドたちの紹介が。この写真はピレス。
スタジアムの脇では、高額そうなマンションの工事が。
エミレーツに本拠を移す前のハイバリー・スタジアムの跡地は高級住宅地として売却され、エミレーツ・スタジアムの建設にかかった費用を補うことができたらしい。
このマンションも、その流れで開発されているマンションの一つなのかも。
スタジアム区画の4隅に一人ずつ、計4人のレジェンドの銅像が配置されている。
そのうちの最高のレジェンド、ティエリ・アンリ。惜しまれながらバルセロナに移籍した後、今はアメリカのリーグでプレー中。
自撮りでアンリとツーショット。(^^;)
最後にオフィシャルショップでマフラーや手袋などの記念品を買って帰る。やはり試合前日(金曜日)の店内は空いていたので、ゆっくり買い物ができた。
また、「スタジアムには飲み物は持ち込めない」という話を聞いていたので、レジで「明日の試合観戦に、コーヒーの入ったタンブラーを持ち込んで構わないか?」と聞いたら、「アルコールじゃ無ければいいよ」とのこと。うん、聞いてみて良かった。
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