朝早く起きて、成田空港で飛行機に乗ってロンドンに着くまでの一日。
成田空港まで
朝5時過ぎに起きて、チェックリストを手に荷物の最終確認。
奥さんに最寄り駅まで送ってもらう。
横浜駅で、成田エクスプレスに乗り換え。
普段は全く関係ない電車なので、「横須賀線と同じホームを使って迷惑!」と思っていたけど、ホーム乗換で済ませられるのはものすごくありがたい。
ホームに滑り込んできた成田エクスプレスに乗り込む。
そして、1時間半ほどで成田空港第2ターミナルに到着。
成田空港にて
空港では、飛行機の便(BA006)にチェックインするだけでなく、Wi-Fiルータも借り受ける必要があった。
そのため、手荷物検査などを通過してDuty Freeエリアに入ったときには、あまり時間に余裕が無かった。
搭乗ゲートで、機内への案内アナウンスを待つ。
これがBoarding Pass。10:50予定だった出発は10分早まり、10:40になっていた。
早まることってあるんだね。
機内に入る直前人撮影。これから12時間、機内なわけだ。
意外に美味しい?機内食
苦痛に感じるだろうと思っていたエコノミーの機内食は、意外に美味しかった。「これはちょっと…」という料理が全然無かったし。
いやー、時代は変わるもんだ。
勢いで一緒にもらった白ワインは、普段飲まない僕にとってはとても飲みやすい味だった。
ただ、アルコールを入れてしまったせいで、この後の眠りが浅くなってしまったような…。(それを考えて、帰路ではワインをもらわなかった。)
隣に夫婦二人が座っていたのだが、旦那さんの方はこのワインの他にも気軽にビールなどをガンガン頼んでいた。
まぁ、そうやって飲酒と睡眠を繰り返しながら長い飛行時間を乗り切るのもアリなのかも?
パンが入っていた袋は、ぱんぱんに膨らんで…。
これは、機内の気圧が低くなっている、ってことなのかな?
何となく睡眠が中途半端で、前の機内食がまだこなれきっていないうちに、おやつが支給される。しかし、全然食べる気にならなかった。
どれも日持ちしそうな包装だったので、水だけいただいて、あとは機内持ち込みのリュックに押し込んだ。ホテルで夜お腹が空いたときにでも食べよ。
ただ、この後はしばらく何のサービスも無し。
だんだんお腹が空いてきて、さっきのを食べておけば良かったか、リュックから取り出して食べちゃおうか、などと悩んでいたところへ、ブランチが支給された!
お腹が空いていたせいもあるけど、それを差し引いてもやっぱり美味しい食事だった。今回の旅行では、機内食というものを見直したよ。
ロンドンのヒースロー空港
そして、ついにロンドン到着!
到着ゲートから電車(モノレール?)で移動したり、入国手続きを通過したり。緊張しっぱなしで、とても写真を撮る気にならず…。
ただ、すぐにでもネットに繋ごうと思って、入国審査待ちの列に並びながら、Wi-Fiルータに繋げられるよう設定する。
今どき、4Gじゃなくて3Gかよ!とちょっとがっかりしたけど、まぁ仕方ない。ネットに繋がるだけでもありがたい。
空港出口で、チケット会社のエージェントの森田さんと合流して、サッカーのチケットを受け取る。(写真は翌日に撮影。)
チケットといっても、サポーター会員のメンバーズカード(ICカード)と、予約情報のプリントアウトの組合せだった。
Lower Tierの、前から6列目とな!これはもしかして、すっごく前なのでは??
試合後にメンバーズカードを森田さんに返す必要がある、とのこと。
待ち合わせは、スタジアムとArsenal駅の間にある、ショップなどが入った緑色の屋根の下。
地下鉄 → ホテルへ
さて、森田さんから観戦チケットを後は、また一人に。緊張しつつもオイスターカードを購入して地下鉄(Piccadilly Line)に乗り込み、Gloucester Road駅で降りる。
そして、
- 駅近くのホテルなのに、テンパっていてまともにGoogleマップを使いこなせず、ホテルに到着するのにえらく時間がかかる。
- ホテルに入ってすぐのチェックインカウンターに並んだら、そこは実はコンシェルジュサービスのカウンターで、ポーターさんにずっと奥の立派なチェックインカウンターに案内してもらう。
- チェックインの時も、2/3ぐらいの英語を聞き直すなど、自分のヒヤリング能力に愕然とする。
など次々とダメージを被りつつも、何とか部屋に到着。
最初は電気の付け方が全く分からずに泣きそうだったけど、ルームキーのカードをスイッチ脇のホルダーに差し込めばいい、ということに遅まきながら気付き、ようやく休むことができた。
広くて良い部屋だったけど、それを楽しむ余裕も無く、お風呂で汗を洗い流してから、早めに寝てしまう。
いやー、疲れた。緊張した。色々と失敗やら恥ずかしいことやらが積み重なって、落ち込みもした。
この日の夜、イングランドがポーランドに勝ってワールドカップ出場を決めた。
その試合も見てたんだけど、なんか緊張に満ちていてこっちの胃が痛くなりそうだったし、とにかく疲れていたし、ということで、前半だけ見て寝てしまう。
続きはこちら → 2日目AM シャーロック・ホームズ博物館
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